地震のエネルギーを表す数値としてマグニチュードがあります。
でもこのマグニチュードであらわされる数字というのは8という数字を超えるとあまり変化しなくなります。
これはちょっとピンとこない話になってしまいます。
実際にエネルギーはとんでもない大きさなのに数値上はあまり違わない。
このような状態になってしまいます。
そこで登場したのがモーメントマグニチュードなのであります。
これを使うと大規模な地震においても数値が飽和状態にならないのです。
1960年のチリ地震がそうです。
チリ地震はモーメントマグニチュード9.5だそうです。
阪神淡路大震災の40倍ものエネルギーだとか。
想像絶するエネルギーです。
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